
- 資格は取った方がいいのかな
- どんな資格が就活に使える?
- いつから勉強を始めればいの?
今回はこう言った疑問にお答えしていきます。
大学生にとって一番の壁が
”就活”ですよね。
そんな就活を有利に進めるために”資格”があると
面接でも話すことが増えるし、資格自体に価値があれば
そこから合格に一歩近づけるかもしれません!
そこで今回は
文系大学生が就活に勝つためにとるべき資格
をご紹介していきます。
誰にでも取れる資格に価値はありません。
取得する資格は「本当に必要かな?」と見極める必要があります。
- 学生のうちに取るメリット
- 学生が取るべき4つの資格
- 資格の勉強時期
それではいきましょう!
大学生が資格をとるメリット


大学生が資格とる必要あるの??
資格は就活に限らず利点が多いです。
大学生が4年間の内でいくつか資格を取っておくのは、正直メリットしかありません!
大学生が資格を有するメリットは以下の通りです。
- 就活に使える。
- 将来の適正業種が見える。
- 時間があるので勉強しやすい。
それでは一つづつ解説していきます。
1.就活に使える
冒頭でも書いた通り、資格は就活を有利に進めることができるものです。
もちろん資格自体が有利になる時もありますが
その資格をとるために勉強をした”経験”が面接官にアピールできます。

就活は印象が大事なので勤勉さをアピールできる絶好の機会です!
2.適正業種が絞れる
資格勉強している段階で自分に向いている職種というのがある程度わかってきます!
- TOEICの勉強が苦手→外資系や商社などは向いていない
- FPの勉強は向いていないな→証券会社や金融機関は向いていない
- マイクロソフト認定試験がうまくいかない→SEには向かない
上記のように勉強段階で
「この勉強全然楽しくない」と思うものがあれば
それはあなたに向いていない資格=業種
ということになります。
早い段階で自分に向いている業界や職種が分かるのは
就活の最高の判断材料になります!

就活において業界が絞れた状態でスタートできるのはかなり有利です!
3.時間があるので勉強しやすい

でもバイトにサークルで忙しいよ!

毎日仕事をしている社会人に比べたら暇な部類だよ!!
大学生は時間にかなりの余裕があります。
4年間の猶予があるわけですから、少し遊びを削れば膨大な時間が手に入ります。
社会に出れば、時間がなかなか取れず資格取得が難しくなっていきます。
キャリアアップのための資格を学生のうちから取得しておけば
- 就職に便利
- 出世に有利
- 独立に便利
この3点セットがついてきます!
大学生がとるべき資格


じゃあどんな資格を取ればいいの??
大学生が取れる資格は多くあります。
難易度もバラバラです。どんな資格を取ればいいのか迷いますよね・・・。
なので今回は『文系大学生が就活に便利な資格』に絞ってご紹介していきます!
- 中小企業診断士
- 証券アナリスト(CMA)
- 日商簿記
- TOEIC
これらを取っておけば(職種にもよりますが)就活は確実に有利に進みます!
中小企業診断士
国家資格の一つで「経営コンサルタント」で使われる資格です。
ビジネスパーソンが取得したい資格1位にもなったことがあるほど
人気の資格です!
こちらの資格は二次試験まであり、一次試験は二日間計7科目の受験を要します。
1日目 |
経済学・経済政策 |
財務・会計 |
企業経営理論 |
運営管理 |
2日目 |
経営法務 |
経営情報システム |
中小企業経営・中小企業政策 |
二次試験では
筆記科目:4科目
口述試験:4〜5問出題
となります。
とにかく学生では難易度が高い物ですが、最悪一次試験だけでも合格していれば、他の学生よりかなりリードできます!

合格率数%なので勉強は計画的に!
証券アナリスト(CMA)
証券アナリストとは
金融市場や企業を分析して投資価値の評価を行い、顧客にアドバイスする職業です。
資格の名前は「CMA資格」と言います。
こちらも二次試験まであり、
一次試験は”3分野8科目”
二次試験は”4分野12科目”


これまた難易度が高く科目も多いので、合格するのは難しい資格です。
金融機関や証券会社に就職を考えている人はあればかなり有利になります。

CMAは中小企業診断士ほど高難度ではないですが、難しいものなのでしっかり勉強しましょう!
日商簿記
日本商工会議所が行う公的資格の一つで、簿記の知識を問う資格です。
財務や経理に関する仕事なら必須で、それ以外でもお金の動きを知ってくのは後々便利です。
初級〜3級〜2級〜1級
このような形式になっており、文系大学生なら3級まで持っている人はかなり多いです。
就活でも2級くらいから評価されますので、
最悪2級。
できれば1級取れたら理想的ですね!

試験自体は難しいですが、上二つほど科目数がないし、職業も幅広く対応するので必須資格ですね!
TOEIC
TOEICはビジネス英語の習得具合を推し量れる指標となります。
外資系や商社では高得点が求められますし、応募条件に「何点以上」と表記がある場合もあります。
昨今のグローバル化を鑑みればビジネス英語に通じている人材は高需要です!
またキャリアアップにも必要だったりしますので
幅広く応用できるのがこの「TOEIC」です。
TOEICは「○級」や「○次試験」ではなく『○点』で評価されます。
点数は0点から990点まで
企業に評価されるのは600〜700点くらいからです。
問題自体は決して難しいものじゃないです。しっかり対策すれば700点は取れます!

年10回の受験が可能なのでトライ&エラー精神で頑張りましょう!
大学生が取れる資格に価値はない??

資格は就活にとても便利ですが、あっても別に何の作用も働かない資格もあります。
それは
誰にでも取れるような資格
です。
社会人なら取れて当たり前!
正直、大学生が取得できるような資格があっても
企業側からしたら

こんな資格取れて当たり前なんだよなぁ。
としか思いません・・・。
なので、少し難しめの資格でないと評価の対象にはならないかもしれないです。
例えば「ファイナンシャルプランナー」は学生に人気の資格ですが
金融機関の人からすれば基本中の基本の資格なのでそれが有利に働くことはほぼないです。
なので上述したような高難易度の資格が求められるのです。
大学生の資格勉強の時期は?

大学生が4年間の猶予があるといっても
4年生は就活と卒論で意外と忙しいです笑
なので資格勉強を始めて資格取得に動くのなら
入学前〜3年の後期まで
この段階で資格の勉強をしていれば就活に支障が出ることはないでしょうし
この間に資格が取れていれば4年生の就活に応用できます。

忙しくなる前にとっておきましょう!
まとめー大学生は資格を撮る必要があるのかー
今回の内容をまとめてみましょう
- 大学生が資格を取る大きなメリットは「就活」
- 文系が取るべき資格は4つ(中小企業診断士・証券アナリスト・日商簿記・TOEIC)
- 大学生が簡単に取れる資格に価値はない
- 勉強・取得時期は入学前〜3年の後期が理想
大学生にとって資格勉強は面倒臭いですよね。
特に1、2年なんて就活を考える時期でもないのに・・・。
でもスタートダッシュが切れたらその分、満足いく就活ができます!
ぜひ資格取得を目指して頑張ってください!
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